トマト的思考


斬新さ

突然ですが、ゲーム作ってます?

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
魔法戦士になりたいサカモトトマトです。

皆様はゲームを作っていますか?
あるいは、作りたいな、と思ったことはありますか?

で、なぜゲームを作りたいのですか?

私は、まだ遊んだことのない新しい楽しさを持ったゲームを作りたいと思って、
ゲーム制作を始めました。(懐かしい)

既存のゲームをパクったようなゲームを作っても
新しい楽しみがないからつまらない…
なんて思うのは私だけでしょうか。

そこで。斬新でかつ楽しくやりこめるゲームを作ることを
私の第一目標として活動しています。
我ながらひらめきだけは得意なので。

ここでは、「新しいゲームの発想」のヒントを書いていこうと思います。

0から作るのはほぼ無理

たとえば、ドラ◯エはどうやってできたのでしょう。
RPG作品が(おそらく)ない時代、パッと舞い降りた……のでしょうか。

しかし、よほどのことがない限り、

我々が全く新しいジャンルのゲームを作り先駆者となるのは
ほぼ不可能です。

今やスマートフォン用ゲームアプリにも
無数のゲームが登場していますし。

もし全く新しいゲームジャンルを見つけたとすれば、
それはすごい発見であり、たちまちゲーム界で有名になるでしょう。

少し道が反れましたが、要するに
自分で最初から全く新しいシステムを
創り上げるのは、ほぼ無理です。

では、別のところで「新しさ」を見つけましょう。

無理やり掛け合わせる

例えば拙作の「不思議のMANGA」は
「アクションアドベンチャー」と「漫画」というテーマを
掛け合わせたゲームとなりました。

「既存の要素を掛け合わせる」ことで
新しい楽しさが生みだせることもあります。

たとえば、

 テ◯リス x RPG
 パズル x シューティング
 将棋 x ぷ◯ぷよ

合いそうにないもの同士をうまく掛け合わせることで、
今までにないドキドキの斬新さが得られます。

(もしこの掛け合わせの例で何か閃いたなら、
 私を無視してぜひ作ってください。)

強制的に発想する

「オズボーンのチェックリスト」と「なぜなぜ5回法」はおすすめするアイデア発想法です。

「オズボーンのチェックリスト」とは、
・他に利用したらどうか  (スキルの新しい使い道を探す)
・アイデアを借りたらどうか  (お気に入りのゲームのシステムを取り入れる)
・大きくしたらどうか  (1回でなく、複数回に増えたらどうなる?)
・小さくしたらどうか  (妥協や諦めも肝心。)
・変更したらどうか  (類義語を使ってみる)
・代用したらどうか  (性格を代えるとどうなる?)
・入れ換えたらどうか  (因果関係の逆転・訪れるエリアの順序)
・反対にしたらどうか  (敵の立場を考えてみる)
・結合したらどうか  (2人の目的を結合してみる)
の9リストを言います。

これを見て、RPGの○○をこうしたらどうか、と考えると想像が膨らみます。

「なぜなぜ5回法」は、なぜ?によって導いた答えに対し、なぜ?と問うものです。
トヨタ自動車が発祥といわれています。
何かしらのアクションを提示します。
「メアリーが魔王にさらわれた!」
なぜ1「メアリーの魔力を吸収するために」
なぜ2「メアリーが、村で一番魔力を持っているから」
なぜ3「メアリーは村の賢者の末裔だから」
村の賢者がいた理由(なぜ4)「村の平和を保つため」
なぜ5「悪い魔物(=魔王の祖先)によって平和が乱されるのを防ぐため」

「なぜ」が5回続かない場合は、まだ十分な発想とはいえない証拠です。
この方法は、ある問題に対して具体的な対策を自然にあぶり出すときにも
使われたりするようです。

日常から探す

ふだん何気なく過ごしている生活にも
新しいゲームのヒントがあるかもしれません。
あなたの持っているボールペン、爪切り、マグネットも
あなたの発想次第で、ゲーム中で活躍できるかもしれません。

何も思いつかないときは、ぶらぶらと宛てのない散歩をして、
街ゆく人の会話を聞いたり、見かけたもの・事件をゲームにできないか
考えながら歩いてみましょう。



広告